小柴昌俊著/新書判128頁、口絵16頁、本体520円/ISBN4-87525-211-0
●ノーベル賞受賞記念出版。初めて超新星からのニュートリノをキャッチしそれが質量を持っていることなど、世界に衝撃をあたえた素粒子の世界。データやカラー写真で視覚に訴える。
夢仕掛け人・秋山仁――日本グラフ理論誕生史談
加納幹雄著/46判220頁、1165円/ISBN4-87525-163-7
●小さなサークルから出発し、国際会議開催、国際雑誌創刊など秋山仁と共に活躍してきた備忘録が貴重な史料となった。他に若者に贈る人生談義。
科学と日常性の文脈
村上陽一郎著/46判220頁、1650円/ISBN4-87525-073-8
●人間と言語と科学の相関関係を機能的・重構造的に捉えた新しいモデルを提出。科学の位置づけをはじめ日常世界全般に適用可能な幅広い基本原理。
科学と科学者の条件
荒川 紘著/46判340頁、2800円/ISBN4-87525-126-2
●科学(者)とはなにか。アナクシマンドロスからアインシュタインにいたる巨人達の社会的文化的背景を解析し、科学(者)像を歴史に求めた現代批判の書。
太陽系の起源
F.ホイル、 武部尚雄訳/46判216頁、1600円/ISBN4-87525-081-9
●太陽系の成立・惑星の誕生とその性質などには謎が満ちている。この身近な宇宙の謎を見事に説明する。
人間、無限を見るもの
B.ラベル、中村孔一訳/46判230頁、1800円/ISBN4-87525-095-9
●人類の行く末の絶望と希望の狭間で、現代の宇宙科学が我々に与える本質的な意味を考える。無限や宇宙を理解しようとする人間とは何か。
超新星
D.クラーク、岡村浩訳/46判230頁、口絵8頁、1800円/ISBN4-87525-117-3
●ほぼ400年ぶりに出現した超新星。生命の誕生とも密接に関係する超弩級の物理学・生物学・歴史学。新しい天文学の誕生。
カフェ・タケミツ――私の武満音楽
岩田隆太郎著/A5判220頁、2670円/ISBN4-87525-149-1
●武満音楽のファンで、マニアで、カルトである人のために。現代の感性を揺さぶる全曲を、概念ごとに系列化。武満に関する初めてのエセー。
自然のかくし絵――サイエンスからアートへ
岩波洋造著/46判192頁、1650円/ISBN4-87525-165-3
●生物の研究に夢中になり多くの成果をあげた著者が突然変身し、バイオアートのパイオニアとして大活躍。科学と芸術の興奮を同時に見せてくれる。
バイオアートパターン集――植物編
岩波洋造著/A4判96頁、4660円/ISBN4-87525-169-6
●生物の基本構造などを顕微鏡で探り、自然界の巧みな意匠を発掘。それをもとにした芸術作品や実用のデザイン集。 版権フリーのパターンを併録。
構造主義生物学とは何か――多元主義による世界解読の試み
池田清彦著/46判304頁、2500円/ISBN4-87525-120-3
●ソシュールの言語論に基づき構造の恣意性を中心概念として人文・社会・自然科学にわたる壮大な演繹体系を構築した記念碑的著作。
みちくさ生物哲学――フランスからよせる「こころ」のイデア論
大谷 悟著/46判216頁、1800円/ISBN4-87525-193-9
●思考するのはヒトだけではない。プラナリアにも「こころ」はある。大脳生理学と哲学・心理学等を結び付けた、理系・文系の垣根を取り払うこころみ。
構造主義と進化論
池田清彦著/46判284頁、2200円/ISBN4-87525-128-9
●前掲書の姉妹版。進化という動的現象を構造主義の立場からどう捉えるのか。ギリシャの時代に遡り、未来の科学を先取りする。論争の書。
知性の脳構造と進化 【残部僅少】――精神の生物学序説
澤口俊之著/46判240頁、2200円/ISBN4-87525-127-0
●生物学的な視点から人間の本質に迫る。カントの哲学を踏台に神経生理学と霊長類学から大胆にスケッチし、エックルスの説を凌駕する本格的な論述。
DNAから見た人類の起源と進化――分子人類学序説{増補版}
長谷川政美著/46判304頁、2500円/ISBN4-87525-102-5
●ミトコンドリアDNA分子時計に加え、新たに核DNAデータからヒトとアフリカ類人猿の分岐年代を考察。進展著しい分子人類学の成果。
地球の海と生命――海洋生物地理学序説
西村三郎著/46判296頁、折込地図2葉、2500円/ISBN4-87525-087-8
●熱帯の海、白夜の氷海、魔の藻海、はたまた深海底に生物が入り込み、独特の生物的自然を形成。その30億年の海洋生物群集の歴史を俯瞰。--毎日出版文化賞受賞--
1リットルの宇宙論 【品切】――量子脳力学への誘い
治部眞里・保江邦夫共著/46判186頁、1650円/ISBN4-87525-137-8
●立体画像などで知られているホログラフィーの理論を、脳のメカニズムに応用。脳の本質とは量子論的な実体ではないのか。
唯心論物理学の誕生――モナド・量子力学・相対性理論の統一モデルと観測問題の解決
中込照明著/46判196頁、1800円/ISBN4-87525-184-x
●ライプニッツのモナド論をヒントに観測問題をついに解決! 意志・意識を物理学の範疇に取り込んだ新しい究極の物理学。コペルニクス的転換の書。
デスモスチルスの復元
犬塚則久著/46判146頁、1600円/ISBN4-87525-101-7
●日本が世界に誇る化石=デスモスチルス。哺乳類の常識からは程遠く、復元は難行をきわめた。十数年に及ぶ解読の足跡を披露する。
東京樹木めぐり
岩槻邦男著/46判210頁、口絵4頁、1600円/ISBN4-87525-187-4
●数百年の歴史を伝える樹木、武蔵野の名残り、舶来樹木の脆弱さ……巨大都市東京に息づく木々を訪ね、都市の中の自然の在り方を考える。
森に学ぶ――エコロジーから自然保護へ
四手井綱英著/46判242頁、2000円/ISBN4-87525-154-8
●70年にわたる大きな軌跡。地に足のついた学問ならではの柔軟で大局を見る発想は、環境問題に確かな視点を与え、深く考えさせる。
植物のくらし人のくらし
沼田 眞著/46判244頁、2000円/ISBN4-87525-156-4
●植物は人間の環境を、人間は植物の環境を大きく左右している。その相互作用と、植物の戦略・人間の営みを考察したエッセーから精選。
野生動物と共存するために
R.F.ダスマン著、丸山直樹他訳/46判280頁、2330円/ISBN4-87525-103-3
●追いつめられている野生動物の現状・生態系の中での位置づけ・人間との関わりを明らかにした、野生動物保護の科学。
やわらかい環境論――街と建物と人びと
乾 正雄著/46判226頁、1800円/ISBN4-87525-121-1
●建築学の立場から都市環境、生活環境の改変を提案。様々な国の様々な考え方を具体的に紹介し、日本人の環境に関する見解と生活の質を問う。
川勝先生の物理授業(全3巻)
川勝博著/A5判平均260頁
●これが日本一の物理授業だ! 愛知県立旭が丘高校で、物理の授業が大好きと答えた生徒が、なんと60%! しかも単に楽しいお遊びに終わることなく、実力も確実につけさせる。本書は講義を生徒が交代でまもめたもの。
こんな授業をしてほしかったと誰でも思う。
上巻:力学編――2400円/ISBN4-87525-179-3
中巻:エネルギー・熱・音・光編――2800円/ISBN4-87525-180-7
下巻:電磁気・原子物理編――2800円/ISBN4-87525-181-5
叢書:技術文明を考える
日本の技術発展再考
荒川 泓著/46判242頁、2000円/ISBN4-87525-135-1
●戦後日本の技術と経済の展開を簡潔かつ根源的に叙述したすぐれた技術史。現代の数々の矛盾とその遠因を多くのデータを駆使して明らかにする。
科学文明の暴走過程
吉岡 斉著/46判234頁、2000円/ISBN4-87525-136-X
●癌細胞的増殖をつづける現代科学技術の構造とダイナミックスについての一般理論構築を目指す。科学技術の「成功」は歓迎すべきものか?
車の誕生
荒川 紘著/46判194頁、2000円/ISBN4-87525-138-6
●古今東西、車は実用上、またシンボルとしても人間の歴史上大きな役割を果たしてきた。さらに宇宙論に与えた影響をも考察する。
世界を動かす技術=車
荒川 紘著/46判220頁、2000円/ISBN4-87525-157-2
●中世以降、車が産業社会に及ぼした大きな役割を解析。恐竜と化した現代の車社会の病巣を考察しつつ、人類の未来に一縷の希望を託す。
情報生産のための技術論
高田誠二著/46判174頁、2000円/ISBN4-87525-142-4
●情報とはなにか。情報を生産するとはどういう事か。言語、動物の場合、理科実験、技術の現場など、基礎から探索の糸をたぐる。
必然の選択――地球環境と工業社会
河宮信郎著/46判240頁、2000円/ISBN4-87525-172-6
●曲がり角に立つ工業社会。地球規模の包容力からみて、あらゆる希望的エネルギー政策は、原理的に不可能であることを立証。人類生存の方策は?
電子マネーの全貌――サイエンスからアートへ
足立宗三郎著/46判312頁、3000円/ISBN4-87525-178-5
●日本での実用化への提言。先行する欧米の動向を紹介するとともに、最大のネックになっている暗号方式による本人認証問題を徹底検証。
物理学に基づく環境の基礎理論――冷却・循環・エントロピー
勝木 渥著/A5判288頁、2400円/ISBN4-87525-190-4
●われわれはなぜ水を、食べ物を必要とするのか。それは地球の環境に通じる問題である。現象論でない環境科学の理論構築を目指した力作。
熱学史――第2版――
高林武彦著/46判256頁、2400円/ISBN4-87525-191-2
●難解な熱学の概念はどのようにして確立されてきたのか。その歴史は熱学の理解を助け、入門書として多くの支持を得てきた。待望の改訂復刻版。
突発出現ウイルス――続々と出現している新たな病原ウイルスの発生メカニズムと防疫対策を探る
S・モース編著、佐藤雅彦訳/A5判530頁、6000円/ISBN4-87525-185-0
●インフルエンザ、エイズ、エボラ出血熱…突発的に人類に襲いかかる新型ウイルス。その謎と防疫対策を考える際の基本図書。
越境する巨人ベルタランフィ――一般システム論入門
マーク・デーヴィドソン著、鞠子英雄・酒井孝正訳/46判350頁、3400円/ISBN4-87525-195-5
●ベルタランフィはおそらく20世紀において最も知られていない知的巨人であろう。一般システム論として知られる学際的な思想の父として生物学、医学、精神医学、心理学、社会学、歴史、教育、哲学に重要な足跡を残した。
ぼくらの環境戦争――――インターネットで調べる化学物質
よしだまさはる著/46判176頁、本体1400円/ISBN4-87525-198-X
●身の回りの化学物質を体系的に対話形式で述べた,環境問題の入門書.インターネットを活用して公害・合成ポリマー・シックハウス症候群・リサイクル・ダイオキシンなどの基本に迫る.
有機畑の生態系――家庭菜園をはじめよう
三井和子著/46判214頁、本体1400円/ISBN4-87525-199-8
●有機の野菜はなぜおいしいのか.有機畑は雑草が多いが,その役割は? 数々の疑問を胸に大学に入りなおして解き明かしていく「畑の科学」.
オイラーの無限解析
レオンハルト・オイラー著,高瀬正仁訳/B5判368頁、本体5000円/ISBN4-87525-202-1
●待望の原書 INTRODUCTIO IN ANALYSIN INFINITORUM 第1巻の完訳.「オイラーを読め,オイラーを読め,オイラーは我らすべての師だ」とラプラスが推薦.[内 容]: 変化量の関数というものの説明.関数の因子分解および無限級数展開.これに加うるに,対数,円弧,円弧の正弦と正接,および無限解析の理解を少なからず助けてくれる他の多くの事柄に関する理論.
お父さんのための最新「IT革命」講座――学生がナビする、新聞記事の一歩その先
東京電機大学 Oyaji-Side 編著/46判248頁、本体1400円/ISBN4-87525-207-2
●東京電機大学で評判のゼミ! 学生がお父さんのために報告。■わかりやすい最新のIT情報■IT関連の記事をよみこむのには、基礎知識が必要。系統立ての得意な学生たちがメディアの情報の中から必要なものを集め、IT社会の問題と近未来を分析■さらっと眼を通すことでIT情報通に!
うそつきのパラドックス――論理的に考えることへの挑戦
山岡悦郎著/46判248頁、本体1800円/ISBN4-87525-205-6
●■うそつきのパラドックスは簡単に入りこめて,しかもパズルのように楽しむことができる.だが,このパラドックスの正体は,論理的に正しく考えていくと矛盾に導かれてしまう,というものである.現代では,論理的に思考し,表現するということが,学問の世界だけでなくビジネスの世界その他において重要視されているようである.……論理的思考にたいして根本的な問題提起をするという側面ももっている.
■このパラドックスの挑戦者には条件がなく,だれでも楽しみながら挑戦することができるということである.それには何の準備も予備知識もいらない.そこで出てくるのは,だれでも意味を知っているなじみ深い言葉だけであるからである.
■本書は,ラッセル(1903)からジャクビール(2001)に至る,ここ100年ばかりの間に登場した,そのような数学者や論理学者ならびに哲学者の対処法をできるだけわかりやすく解説したものである.その中には,専門的な香りのするものだけでなく,すばらしいアイデアではあるが,いかにも素人くさいものも多く含まれている.読者も身近な感じをもたれることと思う. (本書「まえがき」より)
量子力学
高林武彦著・保江邦夫編/A5判200頁、本体2800円/ISBN4-87525-204-8
●著者のライフワークともいえる量子力学における物理的実体と解釈の問題が真正面から議論されていて、研究者必読の書となっている。
http://www.kaimeisha.com/